iiyama ProLite B2875UHSU 4Kモニター レビュー
こんにちは、浅本です。
デザインをする上でも、パソコンをする上でも必要不可欠なモニターですが、価格はピンキリで1万円くらいで買えてしまうお手頃なものからエントリークラスの4Kテレビよりも高い15万円くらいのものまで様々です。
もちろん、良いものは欲しいけど価格は抑えたい。せっかくなら高精細で表示可能色数が多く、輝度の高いディスプレイが欲しい…と考えていた中でたまたま見つけたのがiiyama ProLite B2875UHSUです。
最初はLGやPHILIPSで検討していましたが、実際に見てみるとiiyamaもなかなか良さそうということで購入。(同じ機種は展示されていなかったので、参考程度に他の機種を確認して)
今回はSofmapさんでたまたま中古美品が販売されていたので、そちらを約41,000円で購入しました。
まずは外観・質感をチェック
写真を見るとスタンドなど安っぽい印象でしたが、実物をみると意外と安っぽくはありませんでした。ただ、高級感がある訳ではないので、価格は安いけど安っぽくはないという程度だと思っていただければと思います。過度な期待は禁物です。
続いて色の正確性と文字周りをチェック
※正確に計測する訳ではなく目視ですので、私の感覚に依存します。
文字はハッキリと表示されますが、色については白っぽい印象があります。
ただ、GeForceのグラフィック設定で色の数を10bitに設定して、リフレッシュレートを60Hzに設定すると綺麗に表示されるようになった印象です。
8bitだとなかなか耐えられない色でしたので、グラフィック性能にこだわったパソコンではない限り、フルHDのモニタの購入が良いかもしれません。
気になったこと・問題点など
先ほども書いたように最初にパソコンに接続した際は色が絶望的でした…。ただ、これはパソコン側の設定で解決出来ます。
しかし、普通のモニタは接続したら快適に使えるものがほとんどですので、メーカー側には箱に大きく書くくらいのレベルで情報を発信してくださると親切だと思いますよー!と言いたいところです。
良かったこと・感想など
ソフマップの中古美品はかなり綺麗なので、41000円で4Kモニタを手に入れられたのは良かったかなと思います。また新品の価格でもこのクオリティなら買う価値はあると思います。
やはり4Kだとブラウザとエディターを同じモニタで開いても余裕なので便利です。
色や文字の感じもこの価格にしては十分かと思います。
ただ、CPU内蔵ではないグラフィックボードを搭載していないパソコンではあまり使えたものではない可能性があるので、そこは注意が必要かもしれません。
いかがでしたか?
基本的に私の考えとしては2018年2月現在、まだまだ4KモニタよりもフルHDのモニタを選ぶ方が無難だと感じられます。
そこにはパソコン性能の観点、色、使い勝手、金額など様々な理由があります。
ぜひご利用シーンにピッタリのモニタを探してみてください!
iiyama B2875UHSU-B1 28型ワイド液晶ディスプレイ 4K Ultra HD(3840×2160)解像度 4系統入力対応 ProLite B2875UHSU
|